仙台湾釣りの記録（2025/3/1）メバル，カナガシラ

仕事仲間のフランス人達がモンペリエから遊びに打ち合わせに来たので前から約束していた釣りに行くことに．同じ打ち合わせに参加する日本人も誘ったら，東京から釣り竿とライフジャケット抱えてやってきた．気合入りすぎ．
２月は天候が厳しい時期なので出航できない確率が高く，行けなかった時にどうしようかなと悩んでいたのですが，奇跡的に無風で暖かい天気．強運の持ち主達です．仙台湾も穏やかで波もほとんどありません．

フランス人の一人は地中海でボートを所有していて，来日前に日本でステラの最新モデルを買いたいとかメールしてきたくらいなので，かなりの釣りキチっぽい感じ．生まれがニューカレドニアで，故郷ではは全員船を持っていたとか言ってた．もう一人は普通に釣りを楽しむ程度．技量はよくわからないので，とりあえずSLJの道具を貸して適当に放置したところ，問題なく楽しんでいる様子．

問題はどこに行くかです．北に行くか南に行くか悩んだのですが，なんとなく亘理沖に行ってみます．
漁礁に近づくにつれベイトの群れらしい反応が魚探に大量に映って鳥も騒がしい感じだったので，寒ヒラメでも来ないかなーと思っていたのですが，釣りを始めてもフィッシュイーターがいるような雰囲気でもなく，反応なし．

たまにベイトがジグにかかってくるのですが，正体は１５cmくらいのマイワシと小サバ．ものすごい数の群れがいて鳥の活性が高いですが，ボイルしている感じではなかった．

昼になっても何も釣れないので，船長としてはに何か釣らせないとマズいと焦る．移動するなら深場かなーと思い，中三漁礁の深めの所まで移動．アイパイロットでメバルヒラメマンションになっているポイントにつけるものの，活性が悪くメバルしか釣れない．２０～２５センチくらい．まあ，何も釣れないよりましだけど．．．漁礁を外れてもカナガシラ程度で渋かった．

とはいえ，一日中天候も良く，二人とも海に出れて釣りもできて大満足．こちらも無事ホストとしての役割を果たせてほっとしました．最後に記念写真．

後で聞いたところでは，この日は金華山方面でタラが爆釣だったとの事．あっちだったかーと少し後悔．．．．フランス人たちには，次回は秋においでよと言っておきました．どうやら地中海でも状況は同じらしく，春は何も釣れないらしいです．

↓本日のルート