年の瀬が迫る仙台湾では、各遊漁船から多彩な釣果報告が届いています。特に遠征エリアではマダイや青物が絶好調で、SLJ(スーパーライトジギング)や五目釣りで賑わいを見せています。また、冬の定番ターゲットであるヒラメやカレイ類、メバルやソイといった根魚も安定して釣れており、様々な釣り方で楽しめる状況です。今週一週間の各遊漁船の釣果を魚種別に詳しくご紹介します。
### マダイ・青物(ワラサ・イナダ)
遠征便を中心にマダイが好調を維持しており、ワラサやイナダといった青物もSLJで活発にヒットしています。
– **第八喜多丸**
遠征真鯛狙い五目で連日素晴らしい釣果を上げています。12月28日には本命のマダイを12枚キャッチ。さらにハナダイ、ワラサ、ヒラメ、トラフグ、マゾイなど14目もの魚種が釣れました。前日の27日にもマダイを14枚釣り上げており、こちらもワラサやホウボウなど10目釣りの賑やかな結果となっています。
– **快星丸**
SLJ五目での釣果が絶好調です。12月28日の釣行では青物の反応が非常に良く、ワラサ混じりでイナダやサバがクーラーボックスを賑わせました。マダイもキャッチされており、巻くだけでヒットする場面も多かったようです。27日のSLJ・スロー五目でもワラサが釣れています。
– **ノーザンポセイドン**
2隻体制で出船し、ジギングやタイラバ、ひとつテンヤで多彩な釣果が出ています。1st船ではワラサ8本、イナダ4本に加え、34cmから38cmの真鯛4枚、ハナダイ4枚が釣れました。2nd船でもワラサ2本、イナダ6本、そして31cmから45cmの真鯛4枚、チャリコ4枚、ハナダイ4枚がキャッチされています。
### ヒラメ
冬の高級魚ヒラメは、活きイワシを使ったエサ釣りや五目釣りで安定した釣果が出ています。
– **津田釣具店** の情報
12月29日、田代島から網地島周辺にて、活イワシをエサにした五目釣りで35~60cmのヒラメが船中15枚(1人1~4枚)釣れました。
– **漁安丸**
ヒラメ船でコンスタントに出船しています。12月28日には2隻での釣果として、38~60cmの良型を含むヒラメを合計22匹キャッチ。27日の寒ビラメ五目でも、40~55cmのヒラメが釣れています。
– **東北丸**
12月23日のヒラメ船では、35~55cmのヒラメを合計17匹釣り上げました。
– その他の遊漁船
ノーザンポセイドンの2nd船では50cmのヒラメが、第八喜多丸でもゲストとしてヒラメが上がっています。
### カレイ類(ナメタガレイ・マコガレイ)
この時期ならではのターゲット、ナメタガレイや肉厚のマコガレイも専門狙いで好釣果が記録されています。
– **漁安丸**
ナメタ五目船で釣果を上げています。12月27日の8号船では40~45cmのナメタガレイが船中5匹(1人0~2匹)。23日の7号船ではさらに好調で、30~45cmのナメタガレイを船中12匹(トップ3枚)、18~45cmのマコガレイも1人1~8匹と数が出ました。
– **津田釣具店** の情報
12月29日、桃浦沖から長浜沖での船かかり釣りにて、28~45cmの良型マコガレイが船中23枚(1人1~8枚)と素晴らしい釣果でした。
– その他の遊漁船
快星丸や第八喜多丸、ノーザンポセイドンの五目釣りでもミズガレイが釣れています。
### 根魚(メバル・ソイ・アイナメなど)
沖メバルが数釣りのシーズンに突入したほか、SLJや五目釣りのゲストとして多彩な根魚が顔を見せています。
– **みなとや丸**
12月26日、網地島沖の水深80mラインで沖メバルを狙い、21~39cmを船中115匹と大漁でした。同船では25~33cmのドンコも20匹釣れています。
– **快星丸**
SLJやスロー五目で多彩な根魚をキャッチ。12月27日にはアイナメ、メバル、ウッカリカサゴ、カサゴ、マゾイ、マハタが釣れ、28日にもマゾイが上がっています。
– **漁安丸**
各釣り物で根魚が豊富に混じっています。12月28日のヒラメ船では35~40cmのクロソイが14匹、27日の寒ビラメ五目やナメタ五目ではアイナメ、ソイ、メバル、カサゴが釣れました。23日のナメタ五目では25~40cmのアイナメが船中15匹、カサゴも多数釣れています。
– **ノーザンポセイドン**
1st船でウッカリカサゴ3本とマゾイ、2nd船では40cmの大型を含むウッカリカサゴが約20本、マゾイもキャッチされています。
– **東北丸**
12月23日のヒラメ船で、25~55cmのクロソイ5匹のほか、アイナメも釣れています。
– **津田釣具店** の情報
12月29日の釣果では、ヒラメ狙い・カレイ狙いの両方でアイナメやソイがゲストとして釣れています。
### 夜アナゴ
湾内では夜のアナゴ釣りがシーズン終盤を迎えながらも、まだまだ楽しめています。
– **丸洋丸**
湾内夜アナゴ専門で出船し、安定した釣果を記録。12月28日には船長単独の釣行で30~60cmを11匹。27日は30~50cmを1人5匹ずつ。23日には35~60cmを1人7~12匹(平均10本)と好釣果でした。アタリは多いものの、ハリ掛かりさせるのが難しいテクニカルな状況がまた面白いようです。
### その他多彩な魚種
五目釣りでは、上記以外の魚種も豊富に釣れており、クーラーボックスを賑わせています。
– **ホウボウ・カナガシラ**: ノーザンポセイドンでは2隻合計で40本以上、第八喜多丸や快星丸でもコンスタントに釣れています。
– **フグ類**: 第八喜多丸やノーザンポセイドンで高級魚のトラフグが上がっているほか、ショウサイフグも各船で釣れています。
– **サバ**: 快星丸では中~大サバが、みなとや丸では大サバが多数釣れています。
– **その他の魚種**: 快星丸でキュウセン、東北丸でボッケ、丸洋丸でシャコエビやイシガニなどが混じりました。

