仙台湾の遊漁船釣果情報をお届けします。今週はヒラメが絶好調!その他、マダイやアジも好調で、多彩な魚種が楽しめました。それでは、各船の釣果を詳しく見ていきましょう。
## ヒラメ
漁安丸では、9月9日から14日にかけて連日ヒラメ船が出船し、驚異的な釣果を記録しました。特に9月12日は合計100匹、最大72cm、さらに60cmのマダイも混じるなど大盛況。9月13日はなんと合計120匹!入れ食い状態で船長も数えるのを忘れてしまうほどの爆釣ぶりでした。9月14日も好調が続き、7号船では96匹、8号船では68匹と、両船でヒラメの顔を見ることができました。8号船ではアジ、ハナダイ、マダイなども混ざり、五目釣りを楽しむこともできました。
津田釣具店でも、9月10日と14日にヒラメの釣果が上がっています。田代島~網地島周辺で活きイワシを使った五目釣りで、10日は船中19枚、14日は船中25枚とまずまずの釣果。その他、ソイ、アイナメ、ベッコウゾイ、ワラサ、マゴチなども釣れており、多彩な魚種が楽しめました。
おおとく丸では、9月8日から14日までヒラメ船が出船し、連日好調を維持しました。特に9月12日は圧巻の170枚!最大80cm、竿頭32匹という驚きの釣果でした。3名で80枚釣ったグループもいたようで、まさに爆釣と言えるでしょう。9月11日は船中130枚、13日は132枚、14日は96枚と、高水準の釣果が続いています。
東北丸では、9月9日にヒラメ船で出船し、6名で59匹の釣果をあげました。サイズは35~60cm、一人あたり3~12匹と、安定した釣果となっています。
ノーザンポセイドンでは、9月14日に真鯛狙いの五目釣りで出船。1st船ではヒラメ5枚、2nd船ではヒラメ6枚と、本命のマダイだけでなくヒラメも釣れています。
## マダイ
ノーザンポセイドンは9月14日に真鯛狙いで出船。1st船(船長:みくみく)では真鯛14枚(最大68cm)、2nd船(船長:吉田)では真鯛8枚(最大77cm)と、大型の真鯛がヒットしました。風は予報よりも穏やかで、釣りやすいコンディションだったようです。
第八喜多丸は9月8日に遠征真鯛狙い五目、9月14日に午後船真鯛狙い五目で出船しました。8日は真鯛の他にハナダイ、ホウボウ、カナガシラ、タチウオなど16目もの魚種が釣れました。14日は風波が強い中、夕マズメに真鯛が爆釣!トップ5枚、船中26枚、最大63cmと、厳しい状況を覆す好釣果となりました。
漁安丸では、9月12日と13日のヒラメ船で、60cmと50cmのマダイがそれぞれ1匹ずつ釣れました。大型のゲストとして船上を盛り上げたことでしょう。
## アジ
漁安丸は9月8日と14日にアジヒラメ船で出船。8日はアジ15~28匹(29~35cm)、14日は20~48匹(30~40cm)と、数釣りが楽しめました。14日はアジの入れ食いに遭遇したようで、コマセを撒くことで魚を船に寄せることができたとのことです。
えびすやでは、9月9日と13日、14日にアジ船が出船し、好調な様子です。9日は7~36匹(28~43cm)、13日は6~13匹(28~47cm)、14日は5~46匹(26~44cm)と、良型のアジがコンスタントに釣れています。
## その他
丸洋丸では、9月9日に湾内夜アナゴ釣りで出船し、短時間で28匹のマアナゴ(40~50cm)をゲットしました。下げ潮が効いている夜はアナゴ釣りの狙い目とのことです。
みなとや丸では、9月11日に網地島沖でサバが50~70匹釣れるなど、好釣果が報告されています。その他、マガレイや沖メバルなども釣れており、様々な魚種を狙うことができます。
今週はヒラメを中心に、マダイやアジなど様々な魚種が好調な仙台湾。次回の釣行の参考にしてみてはいかがでしょうか。